円形脱毛症は主に襟足や側頭部に出来ることが多く、痛み・かゆみといった自覚症状を伴いません。ある日突然に500円玉くらいの大きさの円となって脱毛することが特徴で、女性・男性を問わず発症します。
円形脱毛はストレスによるものと一般的に知られていますが、一因ではあっても主要因ではなく、遺伝や自己免疫反応など種々の要因が重なっていると考えられています。
また、重度の円形脱毛は放置しても自然に生えてくることがない為、治療が必要となります。しかし、効果のあると知られているステロイドなどの薬物治療や赤外線、ドライアイス、温灸などの対症療法では改善はできません。
ここで注意なのですが、一口に円形脱毛症と言っても、その症状によって単発性と多発性の2種類がある、という事を知っておいてください。
単発性とはその名の通り、1個の円形脱毛症が改善すれば治療完了となりますが、多発性脱毛症はあちこちの一部分が小さく、まだらに抜けたり、脱毛箇所が繋がりさらに大きく広がったりします。痒みを伴うこともあり、脱毛が進行して頭部全部が脱毛してしまうことも多い悪性脱毛症の一つです。
多発性脱毛の原因は、真菌、白癬菌、糸状菌などの細菌による他、偏食による免疫力の低下、免疫抑制剤の影響、消炎沈痛剤や痛み止め、風邪薬他の副作用による影響、過労、夜型生活他、頭皮の不衛生、頭皮にたいする化学物質の影響他、種々の原因が考えられます。
多発性脱毛症は大変進行が早く、1ヶ月以内に正しい理学育毛・発毛理論に基づいた手当てを始めることが重要です。全頭脱毛になってからでは回復に大変な期間を要することになります。
そこでお勧めなのが理学育毛サロンでの育毛・発毛治療。カウンセリングに基づき、一人一人の頭皮や頭髪環境をレーザーを用いて正常化・活性化を行い、3ヶ月～6ヶ月で施術が完了する事が多いようです。 理学育毛サロンでは自宅での理学育毛手当ての相談を受ける事も可能。なかなか治療に踏み出せないという方にも安心です。
当サイトではヘアカウンセリングに際し、脱毛症状を検査して確実な回復への処方をお教えします。ぜひご相談ください。
検査結果をお知らせすると同時に理学育毛・発毛の処置をどのようにしていくのかをお話いたします。
